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この記事でわかること
- 毎朝の欠席電話がつらくなるのは、あなたのせいではない理由
- 学校との連絡を無理なく続けるための3つのヒント
- リンカーンが考える「保護者も含めた」安心のかたち
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「今日も…すみません、休みます」
毎朝、その一言を口にするたびに、胸がずしんと重くなる。そんな日が続いていませんか?
お子さんが学校にしんどさを感じるようになってから、毎朝の欠席電話が保護者にとっても大きな負担になっている、というお声はとても多いです。電話の前に一度息を整えて、受話器を持つ手が少し震えるような感覚、経験したことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、そのしんどさに寄り添いながら、「学校への連絡を、もう少し自分たちのペースにしていくヒント」をお伝えします。
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なぜ欠席電話はこんなにしんどいのか
まず、「しんどいのは当然」ということをお伝えしたいと思います。
文部科学省の令和6年度調査によると、全国の小・中学校で学校がしんどくなっている(不登校の)お子さんは約35万4千人と過去最多となっており、12年連続で増加しています。それだけ多くの家庭が、毎朝の欠席連絡という体験をしているわけです。あなただけではありません。
欠席電話がつらいのには、いくつかの理由があります。
毎朝の電話では、「今日はどうされましたか?」という質問に答えるたびに、「また休んでしまう」という現実を突きつけられるような感覚になります。また、電話を通して先生に「説明しなければ」というプレッシャーを感じる方も多く、欠席連絡という行為自体が自己否定や罪悪感を刺激してしまいやすいといわれています。
繰り返しになりますが、これはあなたが弱いからではありません。誰だって、毎朝同じやりとりを繰り返しながら、気持ちを平静に保つのは難しいのです。

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学校への連絡を「自分たちのペース」にするための3つのヒント
欠席電話の負担を少し軽くするためのヒントを、3つご紹介します。どれかひとつでも「これならできそう」と思えるものがあれば、ぜひ試してみてください。
ヒント①:「週1回」「行けるときだけ連絡」に切り替えることを相談する
欠席が続くようになってきたら、毎日電話することをやめる相談を学校にしてみる選択肢があります。「毎朝の欠席連絡が、今の私たちにとって大きな負担になっています。しばらくの間、週に1回、月曜日にまとめてご連絡する形でもよいでしょうか」と、お願いベースで相談してみましょう。
学校が毎日連絡を求めるのには、安否確認という大切な理由があります。ただ、担任の先生だけでなく、学年主任・管理職・スクールカウンセラーなど複数の方に相談の場を持てると、より柔軟な対応につながりやすいといわれています。
「行けるときだけ連絡する」という方式に切り替えることができれば、毎朝のプレッシャーがぐっと和らぐことがあります。
ヒント②:電話でなく、メールやアプリを活用する
最近は、欠席連絡をアプリやメールで受け付けている学校も増えています。文部科学省も欠席連絡のデジタル化を推進しており、担任を通さず事務的に連絡できるようになっている学校も少なくありません。
電話だと「担任の先生につないでもらって、いろいろ聞かれて…」となりやすいですが、メールやアプリであれば、自分のタイミングで、簡潔に、落ち着いた状態で連絡できます。お子さんの状態について詳しく話すのは、夕方などに時間をとって別途伝える、という方法もあります。
学校の連絡手段を確認してみて、電話以外の選択肢があれば、積極的に活用してみてください。
ヒント③:「連絡は最低限でいい」と自分に許可を出す
欠席の理由は、詳しく説明しなくても大丈夫です。「体調がすぐれないようなので休みます」「本人の様子を見守っています」——それだけで、連絡としては十分です。
ついつい「ちゃんと説明しなければ」「先生に状況を理解してもらわなければ」と思ってしまいがちですが、毎朝の電話はあくまで「お休みの報告」。詳しい状況の共有は、落ち着いた時間に面談の場を設けて行えばいい。そう思えると、少しだけ気持ちが楽になります。
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「連絡がしんどい」も、一つのサインかもしれない

毎朝の欠席電話がしんどくなっているとき、それはお子さんのことだけでなく、保護者であるあなた自身も相当疲れているサインです。
「子どものためにしっかりしなければ」と思うほど、自分のしんどさには気づきにくくなります。でも、お子さんを支えるためには、まず保護者自身が少し楽になることがとても大切です。
欠席電話の方法を変えるだけでも、朝の気持ちのスタートが変わることがあります。「毎日電話しなきゃ」という思い込みを、少しずつほぐしてみることから始めてみてください。
そして、「どうしたらいいかわからない」「誰かに話を聞いてほしい」と思ったとき、一人で抱え込まないでいただきたいのです。
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まとめ
毎朝の欠席電話がしんどいのは、あなたが弱いからでも、子育てに失敗しているからでもありません。それだけ、毎日真剣にお子さんのことを考えている証です。
「週1回に変えていい」「メールでいい」「一言でいい」——連絡の仕方は、少しずつ自分たちのペースに合わせていくことができます。まずは今の「当たり前」を、ちょっとだけ見直してみてください。
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リンカーンでは、保護者の方のお気持ちもまずお聞かせください。
フリースクールリンカーン(江戸川区瑞江・江東区亀戸)では、お子さんだけでなく、保護者の方が今どんな状況にいるかも大切にしています。「毎朝の電話がしんどい」「どう支えればいいかわからない」——そんなお話から始めていただいてかまいません。
リンカーンはお子さんが「その子のペースで安心して過ごせる場所」であると同時に、保護者の方が少し肩の力を抜いて話せる場所でもありたいと思っています。学校との併用もOK。「こういう場所もあるんだ」という選択肢として、まずはお気軽にまずはお聞かせください。
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