不登校って身近な話

今日はフリースクールに関連して、不登校についてお話したいと思います。不登校って意外と誰にでも起こり得ることです。

もちろん、一概に言えませんし、さまざまな問題が複雑に絡み合う問題であるケースも多いので、本当にデリケートな問題だと思います。

ただ、何か特別大きな事件のようなことがあったケースより、私がみてきたケースは一見些細なことのように思えることから発展していったケースが多かったなというのも事実ではあります。

例えば

「給食が口に合わなかった」

「朝起きるのがだるかった」

「友達と一瞬だけきまづくなった」

などなど

なんとなく、些細なように一瞬思ってしまうと思うんです。

ただ、それって言語化されていないだけで本人にとって見れば、その奥にすごく大きな負荷がかかっているケースも存在します。例えば、上の例の「給食が口に合わなかった」ですが、これを話てくれた彼には自閉症の傾向がありました。彼には感覚過敏がありました。

感覚過敏とは・・・ 感覚過敏とは、聴覚、視覚、触覚や嗅覚などの感覚が過剰に敏感な症状を指します。インプットされた情報を脳が過大に解釈して起こる症状

つまり、偏食という問題だけでなく、においや味、食感に至るまで、彼にとっては給食は大きな苦痛になっていた。

ただ、それは言語化されづらいから、一見するとワガママに聞こえてしまう。

「朝起きるのがだるかった」

これも、私のみたケースでは、ホルモンバランスの影響でどうしても午後からでないと元気が出づらいケースだった。

「友達と一瞬きまづい」

これは、女の子のADHD・ASDでたまに見られます。

これまで、特段学習などでつまづきもなく、特段指摘されることがなかったけど、実は、空気を読む・なんとなく察するが苦手だった、これが中学以降の女子の世界ではないと、どうしても浮く存在になってしまい、だんだん学校での居場所がなくなっていく。

あくまで、一例で、これ以外にもさまざまなことがキッカケに不登校は起きると思います。

また、発達障害と関連性のない不登校もあるので、必ず関連があるわけではありません。

ただ、学校という(特に義務教育期間中は)選択肢の幅が狭い進路選択の中で、通うという選択をし続けることが難しいことは比較的身近にあって、不登校そのものがいい悪いという軸ではなく、

一旦立ち止まり休憩をした上で、

ではその子が頑張れるフィールドがどこにあるのかを探す

その選択肢の一つが、塾であったり、フリースクールになるのではないかと考えています。

学校で感じた違和感を細分化して理解してくれる大人に出会える可能性・自分と似た感覚を持つ同世代に出会う可能性きっと見つかる可能性が出てくるのがフリースクールなのかもしれません。

江戸川区でも、そこまで数は多くありませんが、フリースクールは何ヶ所かあります。ぜひ比較検討していただきますと幸いだなと思っております!

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