小学校低学年で学校がしんどくなったとき、親はどう関わる? 10年で7倍になった低学年の行き渋り・不登校を知っておきたい【江戸川区・江東区】

手帳やノートを前に考え込む保護者のイメージ。柔らかい光の中で、ひとりで向き合っている雰囲気

この記事でわかること

  • 小学校1・2年生の不登校が10年で約7倍になっているという最新データの背景
  • 低学年の「学校がしんどい」サインと、親としての最初の関わり方
  • 江戸川区・江東区で使える居場所と学習支援の選択肢

「朝になると、お腹が痛いって言うんです」 「なんとなく行き渋ってはいるけど、不登校というほどでもなくて……」

そんな状況が続いていて、どうしたらいいか迷っている保護者の方、いませんか。

今、小学校低学年の子どもが「学校がしんどい」と感じるケースは、思いのほか多くなっています。江戸川区・江東区でフリースクールを運営している私たちリンカーンのもとにも、「まだ不登校ではないけれど、少し心配で…」という段階のご相談が増えています。

まずは、最近のデータと低学年に多いサインを一緒に確認してみましょう。

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小学1・2年生の不登校、実は10年で約7倍に

文部科学省が毎年実施している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、2024年度の小学生の不登校児童数は全国で13万7,704人。12年連続で増加し、過去最多を更新しています。

特に注目したいのは、低学年の増加ペースです。NHKの報道によれば、小学1・2年生の不登校は10年で約7倍と大幅に増えており、「低年齢化」が進んでいることが指摘されています。10年前と比較すると、小学1年生は約8倍、小学2年生でも約7.6倍になっているというデータもあります。

「不登校は中学生になってから」というイメージを持っている保護者の方も多いかもしれません。でも実際には、小学校入学直後から「学校がしんどい」と感じるお子さんは少なくないのです。

朝の玄関先で、ランドセルを背負ったまましゃがんでいる子どもと、そっと横に寄り添う大人(顔は映らなくてOK)。ランドセルの色は何色でもOK

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低学年の「行き渋り」はどんなサインで出る?

低学年のお子さんは、「学校に行きたくない」という気持ちを言葉でうまく伝えられないことがほとんどです。そのため、体や行動にサインが先に出やすいのが特徴です。

代表的なサインとしては、こんなものが挙げられます。

  • 朝になると頭痛・腹痛を訴える(小児科では異常なし)
  • 月曜日や休み明けに特に調子が悪くなる
  • 学校の話をしなくなる、表情が減った気がする
  • 支度がなかなか進まない、ぐずぐずする

これらは、お子さんなりの「しんどいよ」のサインです。「甘えているのでは」と感じる方もいるかもしれませんが、低学年の時期は、お父さん・お母さんと離れることへの不安(母子分離不安)が背景にあることも多く、それはこの年齢の発達において自然な反応でもあります。

「どうして行きたくないの?」と理由を聞いても、本人にも説明できないことがほとんどです。原因を問い詰めるよりも、まずは「そうか、しんどいんだね」と気持ちを受け止めることが、最初の一歩になります。

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親としての「関わり方」、最初にできること

親子がソファや床に一緒に座って、絵本や小さなゲームをしているほっこりした場面。顔が映ってもOK。温かみのある室内の光

お子さんが「学校がしんどい」という様子を見せ始めたとき、親としてまず大切にしてほしいのは、\\「家が安心できる場所だと感じてもらうこと」\\です。

専門家も指摘しているように、低学年の場合は特に、「一緒にいる時間を増やす」「スキンシップを大切にする」ことが安心感につながります。不安が落ち着いてくると、自然に外へ向かう力が戻ってくることが多いです。

また、保護者の方の感情や態度は、低学年の子どもに強く伝わります。「なぜ行けないの」という焦りや不安も、そのままお子さんに届いてしまうことがあります。だからこそ、保護者の方自身も「一人で抱え込まない」ことがとても大切です。

お子さんの「今日はどうする?」を、一緒に考えてみてください。「行く・行かない」の二択ではなく、「今日はどんな感じ?」と気持ちを確かめる声かけから始めるだけで、子どもは「わかってもらえた」と感じやすくなります。

そして、家庭だけで抱え込まず、学校のスクールカウンセラーや、地域の支援機関、フリースクールなど、少しずつ外部の力を借りる選択肢を知っておくことも、今の段階から準備しておけることのひとつです。

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まとめ

小学校低学年で「学校がちょっとしんどい」と感じるお子さんは、特別なことではなく、今の時代の多くの子どもたちが経験していることです。データが示す通り、小学1・2年生の行き渋り・不登校は10年で約7倍に増えており、低年齢化は社会全体の課題になっています。

大切なのは、早めにサインに気づき、原因を問い詰めるのではなく、まずお子さんの気持ちを受け止めること。そして、保護者の方自身も一人で背負いすぎず、使える選択肢を少しずつ知っておくことです。

リンカーンでは、「学校がちょっとしんどい」という段階のお子さんと保護者の方のお話を、まずはお聞かせください。 江戸川区・瑞江の校舎と、江東区・亀戸の校舎で、居場所としての安心感と学習サポートの両方をご用意しています。「うちの子、どうかな」という段階でも、ぜひ気軽にお声がけください。

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