この記事でわかること
- フリースクールの費用相場(全国・東京都)と、なぜ高くなりがちなのか
- 「定額制」とはどんな仕組みで、どんなお子さんに向いているか
- フリースクールリンカーンの費用の考え方と、東京都の助成金制度について

フリースクールを探し始めると、最初に気になるのが「費用」のことではないでしょうか。
「思ったより高そう」「うちの家計で続けられるか不安」——そうした声は、はじめての保護者の方からよく聞こえてきます。今日は、フリースクールの費用の仕組みを整理しながら、リンカーンが定額制を選んでいる理由もあわせてお伝えします。
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フリースクールの費用相場は月3〜5万円が目安
フリースクールは、公立の小・中学校とは異なり、授業料(月謝)や入会金が必要な民間施設です。
文部科学省の調査によると、フリースクールの月額会費(授業料)の全国平均は約3万3,000円。月1〜3万円と月3〜5万円の施設がそれぞれ4割弱を占めており、1〜5万円の範囲に全体の約8割弱が集まっています。入会金の平均は約5万3,000円とされています。
また、東京都内のフリースクールに絞ると、費用は全国平均より高い傾向があります。月謝以外に、施設維持費・教材費・イベント費などがかかるケースもあり、「思っていたより総額が大きかった」と感じる保護者の方も少なくありません。
費用が高めになる背景には、「通う日数が多いほど月謝が上がる仕組み」が影響していることがあります。週1〜2日なら月1〜3万円程度でも、毎日通うと月4〜8万円になるフリースクールも珍しくないのです。

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「定額制」ってどういう仕組み?
フリースクールの料金体系には、大きく2種類あります。
①日数・回数に応じて変わる従量制通った日数や週の回数によって月謝が変動するタイプ。「今月は少ししか来られなかったから安かった」という安心感がある一方で、「もっと来なければもったいない」というプレッシャーになることも。
②定額制(月額一定)月に1回でも、毎日来ても、同じ金額を支払う仕組みです。「来たいときに来ればいい」という設計で、来る頻度に気持ちが左右されにくくなります。
リンカーンは、この定額制を採用しています。
理由は明快です。学校がちょっとしんどいお子さんは、「今日は気分が乗らない」「来週はもう少し来られるかも」と、日によって波があって当然です。「今月あまり来られなかったから、無駄にしてしまった…」という罪悪感を保護者の方に感じてほしくない。そして、お子さんが「今日は来てみようかな」と思ったとき、費用のことを考えずにすっと来られる場所でいたい、という思いからです。
実際に現場では、費用のご説明をすると「思ったより安い」とほっとされる保護者の方がほとんどです。フリースクールに対して「高額になるのでは」というイメージをお持ちの方が多いこともあり、定額制の仕組みと金額をお伝えした瞬間に、少し肩の力が抜けるような反応をいただくことがよくあります。
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東京都の助成金制度も活用できます
費用面でもう一つ知っておいていただきたいのが、東京都の助成金制度です。
2024年度から、東京都では不登校の小・中学生を対象に、フリースクールなどの利用料を補助する助成制度が始まっています。都内在住のお子さんが対象で、月額最大1万円(2024年度)を助成する仕組みです。所得制限については東京都の公式情報をご確認ください。
リンカーンの瑞江校(江戸川区)・亀戸校(江東区)に通うお子さんも、要件を満たせばこの制度の対象となる場合があります。
一方で、現場では「申請の手続きがよくわからない」「どこに聞けばいいかわからない」と戸惑われる保護者の方も少なくありません。慣れない書類のやりとりに不安を感じるのは当然のことです。それでも、多くの方が一つひとつ確認しながら申請を進めていらっしゃいます。リンカーンでも、わかる範囲でのご案内はしていますので、まずお気軽にお聞かせください。詳細な要件・申請方法については、東京都の公式ページも合わせてご確認いただければと思います。

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まとめ
フリースクールの費用は、全国平均で月約3万3,000円、東京都内ではそれより高めになる傾向があります。日数によって変動する施設も多い中で、リンカーンは定額制を採用し、お子さんが「今日は行ってみようかな」と思ったときに、余計なことを考えずに来られる場所を目指しています。また、東京都の助成金制度を活用することで、ご家庭の実質的な負担を抑えられる可能性もあります。
リンカーンでは、費用のことも含めて、まずは気軽にお話を聞かせてください。「うちの子に合うかどうか」「今の状況でどう使えるか」——正式な問い合わせや入会のお申込みでなくても構いません。瑞江校(江戸川区)・亀戸校(江東区)、どちらでもお話をお聞きしています。