この記事でわかること
- 東京都の内申点制度と中学3年生の成績への対策方法
- フリースクールに通いながらでも高校受験を目指せる理由と実際の進路
- 保護者ができる内申点アップのサポートと不安を和らげる具体的な方法
お子さんが学校がちょっとしんどくて、内申点のことが気になっている保護者の皆さんへ。「このままで高校受験は大丈夫なの?」「内申点が足りなくて希望の高校に行けないのでは…」そんな不安を抱えていらっしゃいませんか。
確かに高校受験において内申点は大切な要素です。でも、学校に行きづらい今の状況でも、お子さんの将来の選択肢を広げる方法はあります。今回は、東京都の内申点の仕組みから、フリースクールに通いながらできる高校受験対策まで、保護者の方に知っていただきたいことをまとめました。
東京都の内申点制度〜中3の成績がすべて決まる
東京都の高校入試における内申点の特徴は、中学3年生の成績のみが計算対象となることです。他の都道府県では中1からの成績が影響することもありますが、東京都では3年生からでも間に合います。
具体的な計算方法は、主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)はそのまま、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は2倍で計算されます。つまり、実技4教科で1つ成績が上がれば、内申点は2点上がることになります。

内申点の評価対象となるのは、3学期制の学校では中学3年生の2学期末まで、2学期制の学校では後期中間までの成績です。11月頃までの頑張りが、高校受験に直結します。
フリースクールに通いながらでも高校受験は可能です
「フリースクールに通っていても高校に進学できるの?」という質問をよくいただきますが、フリースクールから高校へ進学することは十分に可能です。
大切なのは、お子さんの状況に合わせた進路選択です:
都立高校を目指す場合
- 公立の全日制高校では年間30日以上の欠席があると審議の対象となることが多いため、出席日数の改善が必要
- チャレンジスクール(都立の定時制・通信制高校)は、様々な理由で学習機会を逃した方を積極的に受け入れる制度がある
私立高校・通信制高校の場合
- 私立高校、通信制高校、定時制高校では出席日数を重視しない学校も多い
- 学力検査重視の選抜方式を選べる学校もある
出席扱い制度の活用
文部科学省が定めている指針に基づき、一定の要件を満たすフリースクール等で指導を受けた場合、在籍している中学校の校長先生の判断で「出席」として認められる制度があります。
実際に現場で関わってきた中で感じているのは、この制度について学校の先生方も詳しく知らないケースが多いということです。保護者の方から「学校に話を持ちかけても相手にしてもらえない」という不安の声をお聞きすることもありますが、制度の説明資料を持参して直接学校を訪問し、お子さんの状況を丁寧にお伝えすることで理解していただけることがほとんどです。この制度により、フリースクールでの学習が内申点にプラスになる可能性があります。

今からできる内申点対策〜お子さんのペースで一歩ずつ
内申点を上げるために、無理をさせる必要はありません。お子さんが安心して取り組める範囲で、少しずつ積み重ねていくことが大切です。
実技4教科に注目
東京都では実技4教科の成績が2倍で計算されるため、これらの科目で良い成績を取ることが効果的です。体育が苦手でも、知識やルールなどが問われる定期テストで結果を出すことで評価を補うことができます。
定期テスト対策
- 各科目の定期テストの点数向上
- 提出物の確実な提出
- 授業への参加態度の改善
フリースクールでの学習サポート
フリースクールでは、お子さん一人ひとりのペースに合わせた学習支援を受けることができます。抜けている単元の復習から、定期テスト対策まで、その子に必要な学習を無理なく進められます。
まとめ
内申点は確かに高校受験において大切ですが、それがすべてではありません。東京都では中3の成績のみが対象となるため、今からでも十分に対策可能です。また、フリースクールに通いながらでも、お子さんの状況に応じた様々な進路選択があります。
大切なのは、お子さんが安心して過ごせる環境で、その子のペースで学習を続けることです。学校に合わなかっただけで、お子さんの可能性が閉ざされるわけではありません。お子さんに合った方法で、次の一歩に向かっていけばよいのです。
フリースクールリンカーンでは、江戸川区瑞江・江東区亀戸の2校舎で、学校がちょっとしんどいお子さんを温かく迎え入れています。内申点のご心配、高校受験への不安など、まずはお聞かせください。お子さん一人ひとりに合わせた学習アプローチで、定期テスト対策も含めしっかりとサポートいたします。月額定額制で、お子さんのペースに合わせて来たい日に通えます。保護者の方の不安にも寄り添いながら、お子さんの次の一歩を一緒に考えていきませんか。